お白石持ち行事

木遣りとして、頑張ってきたリオの本番がやってきました。
今日は内宮へ五十鈴川を通ってお白石を運びます。
川の中で曳くので川曳きといいます。
 
すべてのまちが川曳きができるわけではなく、内宮に近い町しかできないということで、とても貴重な経験をさせてもらいました。
 
 


最後はお白石を奉納します。
普段では絶対入れないところに入れてもらえ、新しい神殿の美しさに圧倒されてしまいました。
お白石行事

20年ごとに社殿を造り替える式年遷宮が行われている三重県伊勢市伊勢神宮内宮で、神宮の事務を扱う神宮司庁が26日、新社殿の中心に位置する新正殿を報道陣に公開した。この日から新社殿の敷地内に白石を奉納する「御白石持行事」が始まった。
 現社殿西側の敷地に建てられている新正殿は、外玉垣や内玉垣などヒノキの壁に囲まれた中にあり、普段立ち入ることはできない。
 正殿は、地面に深い穴を掘り、丸い柱を埋める「唯一神明造」という工法が採用されている。
 新正殿は、みずみずしいヒノキの明るい色が目立ち、近づくと香りが漂ってきた。